ずっと見たくて楽しみにしていた映画「わたしはロランス」
story...今までの自分は偽りの自分。。と、女として生きる決意をするロランス。愛しているから受け止めようと決意する恋人のフレッド。彼も彼女を愛しているから、ずっと一緒にいてほしい。2人のスペシャルな10年間のお話。
コピーが「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」
すごくシンプルなストーリーなんだけど、私が今まで観た映画(そんなに沢山観てないけど...)とアプローチが違う。
ロランスが起こした革命は、すごいなって思うけど
フレッドの微妙な感情が一番印象に残る。
自分の立場に置き換えて...なんて、
ぼんやりとぬるい想像なんかしても意味がなにので出来ない。
他者と違うって素晴らしいと大げさに大声をだす人の
•世間の常識に囚われるな
•自分に正直に生きる
•普通を超える
吐き気がしませんか?
勝手な持論だけど、こういうワードを乱用しすぎている奴こそ
自分にその言葉を言い聞かせて、
自分探しとやらをして、
普通の概念に怯えている
あと、他人にも押し付けようと躍起になってくるので、嘘くさい。
そんな正論なんて、とっくに理解できてる
性別どうこうの話でなく、フレッドはロランスを愛している
シンプルな愛しているという感情=理屈を混乱させてくる得体のしれない何か。
そのフレッドの感情が、
一歩踏み越えていて面白かった。
あと、印象に残ったシーン
ロランスの女装にたいして、うるさくつっこんでくるレストランのおばさんにブチ切れる土曜のランチシーン
あなたのバカな意見は自分に閉まっといてくれる!?と大声を張り上げるフレッド。
これは勝手な憶測だけど
フレッドは聡明な女性なので、いくらデリカシーのない他人でも、そんなことを大声を張り上げて言わないんじゃないかなって思うと、彼女のギリギリの精神状態がわかる。そう思うと堪らなくなった。
80sファッションはカラフルで大胆な映像と合っていて素敵
色彩に対する感覚を感情を当てはめたりするところが好きでした
白いタイルにひとつだけあるピンク
音楽もクラシックとかも入っていて好き。2人の再会シーンで流れてる、ぐにゃっとしてる音楽は何だろう。。気になる。。
そして、私と同い年の監督のグザヴィエ・ドラン監督が18歳の時に撮った
「マイ・マザー」も、もうすぐ公開らしいので楽しみ。
世界のポスター
あと、新宿シネマカリテの椅子がふかふかで良かったです♡




0 件のコメント:
コメントを投稿